昨日のDHS TRIPについてのブログ記事内でFOIAについて記載しました。
FOIAとは、Freedom of Information Act情報公開法の略です。
このFOIAに基づき、米国民及び米国民以外でも米国政府が保有する記録提供を希望することが出来ます。https://www.cbp.gov/site-policy-notices/foia
米国への渡航の際、米国が保有する渡航者の情報が間違って記録されていることが原因で拘留されたり搭乗が遅延されるなどの事態に陥ることが継続的に発生することで、DHS TRIPに間違った情報や記録を訂正してもらうことが可能であることを昨日のブログ記事で書かせ頂きましたが、その前にFOIAに基づき、CBP(Customs of Border Protection)が保有する渡航者についての記録提供FOIA REQUESTを求めることが出来ます。
上記のようなトラブル発生の場合は、https://www.dhs.gov/foia-contact-information#tsafoia
より、Transportation Security Administration
へFOIA REQUESTを行いますが、
上記ケース以外にも個人が抱えるトラブルまたは公開を求める情報に応じてFOIA REQUESTの提出先が異なります。
私の場合は、どこの機関に問い合わせたらいいのかわからないという場合は、下記を参考にされてください。
一般的なFOIA REQUEST例 https://www.cbp.gov/site-policy-notices/foia/records
情報公開はオンラインで行うことが推奨されています。https://foiaonline.gov/foiaonline/action/public/request
(コロナの関係で、新規の問合せに関して郵送での対応は停止されています。)
FOIA REQUESTの流れはこちら→https://www.dhs.gov/steps-file-foia
FOIA REQUESTは英語以外の申請を受け付けません。
そのため、米国入国時に発生したトラブルの詳細や入国拒否を受けた具体的な経緯などを英語で説明することに自信がない方は専門家にご相談されることをお勧めします。
FOIA REQUESTをオンラインにて送信後、審査状況を追跡できるようになり、無事に情報が公開されるまで数か月かかります。数か月待っても納得のいく情報が開示されなかったまたは情報開示を拒否されたなどの場合は申立できます。
当事務所ではFOIA REQUESTに関するサポートも行っています。
お気軽にご相談ください。
初回相談無料:080-5212-3846
#アメリカビザ
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