

ESTA認証を拒否された方のビザ申請
ESTAとは
ビザ免除プログラム加盟国の渡航者は、米国へ90日以内の滞在で短期商用・観光目的で渡航する場合ビザは必要ありませんが、渡航前に電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization / ESTA)を申請する必要があります。
ESTAは、ESTA公式サイトにて米国への渡航日より72時間以上前に申請することを推奨されています。
オンラインで申請が可能で費用は40ドルです。
ESTA申請時には、有効なパスポート、申請費用支払い用のクレジットカードやアメリカでの滞在予定先(住所や電話番号)が必要です。
ESTAが認証されるとその後2年間パスポートの有効期間内は有効です。しかし、新たにパスポートを取得した場合、結婚などにより名前が変わった場合、性別が変わった場合、国籍が変わった場合や過去のESTA申請で回答した内容に変更があった場合には、有効期間内であっても新たにESTAを申請する必要があります。
※ESTAの公式を装った偽サイトからの申請によるトラブルのご相談を多く受けています。ご注意ください。
ESTAの公式サイトはこちらから。
ESTAの申請方法については、以下のブログ記事にもまとめていますので、参考にされてください。
ESTA Mobileの申請方法
ESTAの認証拒否を受けたときは
では、ESTAの認証を拒否された場合、どのように対応すればよいのでしょうか。
ケースごとに個別の対応が必要となる可能性がまったくないわけではありませんが、基本的には、ESTA拒否の理由は大きく以下の4パターンに分けて考 えることができます。それぞれの対応をご説明いたします。
基本情報についての入力を誤った場合
ESTA入力の際は、申請者の名前や生年月日、パスポート情報などのほかにビザ申請却下歴や入国拒否歴、逮捕歴・犯罪歴、伝染病の有無などを正確に回答する必要があります。
もし、パスポートの有効期限・パスポート番号・名前・生年月日・性別・国籍についての入力を間違ってしまった場合、再度申請料金を払いESTAを再申請することが可能です。
何らかの事情で再申請できない場合、または上記の情報の訂正をしてほしい場合、米国税関・国境取締局CBPに電話またはメールで問い合わせ・訂正のリクエストをすることが出来ます。
CBP公式サイトはこちら※英語の外部サイトが開きます。
CBP電話番号:877-227-5511または(202)325-8000
訂正が受け付けられない、その他、何かしらの事情で訂正が出来ない場合は、ビザの申請が必要となります。ESTAの認証拒否を受けた方が取得するビザは、B1B2(商用・観光)ビザになり、米国大使館・領事館にてビザの申請が必要です。B1B2ビザの申請については、アメリカビザのページのB1/B2のパートをご覧になってください。
誤って適格性の質問に「YES」と回答してしまった場合
伝染病の有無や犯罪歴などについてYESと回答するとESTAは無条件に否認されます。
適格性について誤ってYESと回答してしまった場合、CBPへの修正依頼をすることもできますが、残念ながら、いったんYESと回答した適格性について修正を認めてもらうことはかなり困難でしょう。
この場合、当事務所としては、ビザの取得をお勧めしています。
ビザの申請を行う場合、「犯罪歴がないのに誤ってYESと回答してしまった場合」と「実際に犯罪歴があるのでYESと回答したことで認証が拒否された」場合のビザ申請時の提出書類は異なりますので、ご注意ください。
「犯罪歴がないのに誤ってYESと回答してしまった場合」のビザ申請
通常のビザ申請に必要な資料に加えて、訂正内容の証明書類やCPBとのやり取り内容(訂正申請をしている場合)の提出が必要になります。通常のビザ申請については、下記のリンクをご覧になってください。
「実際に犯罪歴があるのでYESと回答したことで認証が拒否された」場合のビザ申請
犯罪歴がある場合のビザ申請には、それに応じた書類の提出が求められます。詳細は、下記のリンクをご覧になってください。
ESTAの不適格事由がある場合
ESTAの不適格事由がある場合、ESTAの認証はおりません。その場合は、米国への渡航目的に応じたビザの取得が必要となります。ESTAの不適格事由の主なものとしては、過去の「入国拒否歴」「不法滞在歴」「犯罪歴」があります。また、過去にINA221(g)条に基づき「ビザ申請の却下歴」がある場合、直ちにESTAが拒否されるとは限りませんが、その他の却下理由に基づきESTAの認証が下りない場合もあります。
米国が管理する犯罪者リストの人物と同姓同名であった場合
米国が管理している犯罪者または危険人物リスト上の人物と同じ名前である、または渡航者の情報を第三者が不正に使用してているなどの理由でESTAが認証されない場合があります。過去に犯罪歴や不法滞在歴、入国拒否歴などのトラブルも一切ないのに理由もなくESTA認証が拒否される場合はDHS TRIPへお問い合わせください。DHS TRIPへ問合せ後無事に情報が修正され危険人物でないことが確認されるまで通常3か月ほどかかります。米国への渡航予定日に間に合わないなどの場合はビザ申請の方が早い場合もあります。
(【2025年6月追記】なお、2025年6月現在、米国の現政権における移民政策の大きな方針転換により、ビザ審査や入国審査の傾向に変化が見られます。これまで以上に、ご自身の経歴やご状況、渡航目的などを審査担当者に納得していだけるだけの充分な情報と資料を準備する必要がございます。過去の経歴にご不安がある方は、専門家へご相談することを強くお勧めいたします。)
よくあるご質問
Q:アメリカへの渡航予定はないですが、ESTA申請できますか?
A: アメリカへの渡航予定はなくてもESTA申請は可能です。滞在先など未定の項目はUNKNOWNと入力できます
Q:日本とアメリカの二重国籍ですが、ESTAが必要ですか?
A: 日本とアメリカの二重国籍の方はESTAは必要ありません。日米間の出入国には日米二冊のパスポートが必要です。
Q:アメリカ通過だけでもESTA申請が必要ですか?
A: アメリカ通過のためだけであってもESTAが必要です。
Q:以前申請したESTAが有効かどうかを確認できますか?
A: ESTA申請サイトにて「既存の申請内容の確認」で確認できます。
Q:申請料支払いのためのクレジットカードを持っていません。
A: クレジットカードをお持ちでない場合、第三者の方が代わりに支払うことが可能です。
Q:グアムやサイパンへもESTAが必要ですか。
A: グアムや北マリアナ諸島に渡航し45日以上滞在する場合はESTAが必要ですが、45日以内の滞在の場合ESTAは必要ありません。ただしI-736が必要となります。
ESTA認証拒否でビザを取得されたお客様の声
ホームページに電話相談1回無料と記載があったのを見て、すがる思いで電話をかけました。
丁寧に話を聞いて下さった印象があり、渡航日が近い中で今出来る手段をすぐに考えて助言下さったことが本当に心強かったため、改めてご依頼させて頂きました。
他にもホームページで検索し、問い合わせた会社は数件あったと思いますが、ESTA拒否や個人のビザ取得に関与している事務所は少なかったようで、他社からは門前払いでした。
初めて電話相談をした時に心強かった印象から、依頼させて頂きたいと思いました。
先の見通しが持てるように手順を示してくださり、必要な情報を出来る限り簡潔に伝えてくださっているように感じました。
私は英語に慣れておらず、ESTAやビザについて何もわからない身であったので、非常に有り難かったです。
親身になって話を聞いて下さり、非常に丁寧で細やかな配慮をしてくださったと思います。
進捗状況をその都度報告してくださり、自分のやるべきことがわかりやすかったです。
大使館での面接前に確認のやりとりが出来たことが、安心に繋がりました。
M様
無事にパスポートを受領、内容の正しさを確認しました。
これまでありがとうございました。
最初にパニックになって、お電話でお聞きしてとても安心したのを憶えています。
大変お世話になりました。
お電話の対応がとても信頼できたので、依頼を決めました。
無駄のない効率的な対応だったと思います。
信頼できて安心感があって、とてもよかったと思います。
N様
息子がホームページの口コミを見て、勧めてくれたので問い合わせました。
他にもネットに出ている数箇所に問い合わせました。名前は覚えていませんが、受付の方のみの応対でした。
大変だという気持ちを汲み取って応対してくださったのが佐藤先生だけでした。
直接、先生が電話に出られて、当初は自分で出来る様にアドバイスを数回にわたって、無償でして頂いた為、依頼を決めました。
本当に細かい心配事まで寄り添って頂き有り難かったです。
この度は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
M様
貴事務所問い合わせのきっかけはネット。
最初にヒットした事務所だったので、依頼しました。
最初は詐欺を語った事務所ではないかどうかが分からず不安でしたが、頼んで良かったと思います。
G様
電話にて、凄く良心的に相談に応じて頂いた為依頼を決めました。
最初から最後まで安心出来る対応やご連絡でしたので、こちらにお願いして良かったです。
I様
年末年始のハワイ旅行直前に入力ミスによりESTA申請の許可が下りないというアクシデントがあり、半泣き状態で色々なエージェントや事務所、海外旅行に詳しい方々にも問合せをしました。
どこに連絡をしても『それは無理ですね』『どうしようもありません』『対応できません』という回答ばかりでした。
それはそうだな…と諦めかけていた時に、たまたま検索して気になったのが佐藤先生の事務所でした。
この電話を最後にして諦めよう、と思い連絡してみたところ、『あと10分で業務が終了で年末のお休みに入るところでした、良かったです。』と思いがけない先生の優しい言葉に涙が出たのを覚えています。
業務終了時間を過ぎてしまってからも、ESTA申請で間違えた場合の連絡先や対処の仕方を丁寧に教えてくださり、英語が出来ない事を伝えると、先方に送る英文までお手伝いしてくださいました。
『大丈夫です、まだ出来ることがあるので諦めずにトライしてみましょう、いいお返事がくるかもしれません』と先生。
年末のお休みに入ってからも『その後、回答は来ましたか?大丈夫ですか?』とお気遣いのメールをくださったり。
結果、出発間近だったこともあり許可は下りずハワイ旅行は諦め全てキャンセルすることになったのですが、佐藤先生のおかげで気持ち良く気持ちを切り替えることができました。
次にVISA取得をする時には絶対に佐藤先生にお願いしたいと夫婦で決めていました。
他の事務所にも問い合わせましたが、こちらは主人の帰化をお願いした事務所だったので、親身になっていただけると期待したのですが、昨年末ESTAの件で問合せをした際に『その間違いはまず今回旅行は無理ですし、絶対にしてはいけない間違いですよ。今後のVISA取得も厳しいと思います。却下になった場合は2度とVISA取得はできません。却下になりそうな案件はお受けできない事もありますので』と言わていました。
貴所に1年前の年末に助けていただいた時から、VISA申請をお願いするなら佐藤先生しかいない、と主人と決めていました。
メール、電話、LINEでやり取りができたので質問などもし易く、先生からのお返事も早かったので本当に助かりました。
VISA取得までの手厚いサポートといつでも丁寧にわかりやすく対応してくださり、大満足の対応でしたので改善点要望なども思いつかないです。
何より佐藤先生の温かさ、優しさ、お人柄に本当に救われました。
VISA取得までがとてもスムーズで、驚きと感謝しかありません。
昨年末からの佐藤先生の神対応、一生忘れないと思います。
人としても、とても大切なことを学ばせていただきました。
今後、また何かあった時には佐藤先生一択です!!
本当に本当にありがとうございました。
O様
複数の会社に連絡を取り、状況と対応を相談しました。
ただ、いずれの会社もご担当者があまり詳しくなく、丁寧な対応も頂けませんでした。
最初、非常に不安な気持ちで貴所にご相談した際に、親身になってアドバイスくださったことがとても安心できました。
アドバイスの内容も、制度や今のビザ発給の実情に本当に精通しておられることが分かったため、お願いすることを決めました。
その後、実際に手続きを進める中でも、非常に的確かつスピーディに対応いただき、終始安心してビザ取得まで至ることが出来ました。
事務所の場所が、大阪から遠かったのが心配でしたが、メールと電話で最高のサポート頂けたので、まったく問題ありませんでした。
私も最初実際に打合せするなどがないと進まないかなと思って、大阪に事務所がある会社を探していたのですが、まったく不要な心配でした。
大変気持ちの良い対応でした!
M様
夫婦でグアム旅行の為に自力でESTAの申請をしたが、なぜか拒否された。ESTAサイトで何度か問い合わせをしたのだが、埒が明かなかったのでインターネットで検索した。
先ずインターネットで調べ、不安な気持ちを聴いてもらえるところを探した。
電話でなぜESTA拒否になってしまったのか?今後どうすればイイのか?と佐藤先生に質問したことでその説明に対し、信頼できると思ったので、依頼を決めた。
本当に親切丁寧でどん底から救ってくれた感じ。
なので要望や改善点は全くない。
何かあったら又絶対に佐藤先生に依頼させてもらうつもり。
九州と東京の距離を感じることなく、目の前に先生がいて相談にのってもらっているようだった。
又、全てにおいてプロ中のプロであると感じるプロセスには感謝の気持ちは勿論のこと、大変感動している。
先生ありがとうございました。
先生にお願いして本当に良かったです。
T様
「ESTA・申請拒否」でインターネット検索をして問い合わせました。
他事務所に問い合わせましたが断られ、貴所の口コミがよかったこと、女性であること、電話で話した際に先生がしっかり的確にアドバイスくださって印象がよかったため依頼を決めました。
私の緊急な悩みに対して、先生の的確で迅速な対応と親身になってサポートしてくださって安心して最後までお任せできました。
本当にお願いしてよかったと思います。
N様
HPを拝見して、ESTA拒否やアメリカビザ申請に強みをお持ちだと分かり、すぐにお願いしようと決めました。
終始とても誠実に対応して頂きました。
わからないことは丁寧に教えて下さり、対応も早く、安心してお願い出来ました。
とくに通話をしながらのビザ面接の対策は大変有り難かったです。面接当日落ち着いて挑めました。
また何かあったらぜひ佐藤先生にお願いしたいです
ネットで検索して問い合わせました。
他の非移民弁護士事務所にも問い合わせましたが、問い合わせた際に親切で丁寧な対応だったので依頼を決めました。
実際に依頼して、とても親切で安心して取り組むことができました。
T様
貴社のHPを拝見し、豊富な実績や、実際にご利用された方の満足度が高かったため、問い合わせました。
30分の無料相談でも、親身になって的確なアドバイスをいただき、またリスポンスもとても速い点も安心でき、お任せしたいと思いました。
無料相談の時から親身になってお話しを聞いていただきました。
インターネットではいろんな情報が錯乱していたり、他社の無料相談でネガティブなことを言われてしまったりと、私自身ナーバスになっていたところ、先生からきちんと手順を踏めば大丈夫なので、VISA取得に向け頑張りましょうと言っていただけたのが印象的でした。
価格も他社に比べ良心的ですが、とても説得力のある書類を揃えていただきました。
その結果、面接で即VISA承認をいただけ、とても嬉しく安心いたしました。
佐藤先生には感謝でいっぱいです。
N様
サポートの内容
行政書士佐藤智代法務事務所では、ビザ申請のサポートをワンストップで行っています。

DS160
ビザ申請の際は、「DS-160」というオンラインフォームから必要事項を英語で入力する必要があります。
当事務所の申請サポートには、DS-160の入力サポートが含まれています。

書類作成/資料翻訳
渡航の目的、ビザの種別や申請する方の状況・背景ごとに必要な書類は様々です。また、申請書類は、原則英語のものを提出する必要があり、英語以外の文書については、翻訳したものを併せて提出しなければなりません。当事務所の申請サポートには原則、必要書類全ての作成と翻訳が含まれています。

面接予約
ビザ申請に必要な書類等の準備が完了したら、領事官との面接予約を行う必要があります。当事務所の申請サポートには、面接予約代行が含まれています。

面接コンサルティング
当事務所の申請サポートには、面接コンサルティングが含まれています。
オンラインによる面接練習とあわせて領事との面接における注意点等をお伝えします。

サポート料金
わかりやすい料金体系を心掛けており、成功報酬は頂戴しておりません。
また、お客様のご負担を少しでも小さくできるよう、当事務所では費用の掛かる広告は一切行っておりません。
有期刑歴がある方
¥550,000
有期刑歴がある方
¥495,000
各種ステートメント作成
¥50,000~
罰金刑歴がある方
¥495,000
罰金刑歴がある方
¥440,000
ESTA却下歴がある方
¥157,300
不起訴処分歴がある方
¥440,000
不起訴処分歴がある方
¥385,000
通常申請(上記以外の方)
¥330,000
通常申請(上記以外の方)
¥275,000
上記の費用は、税込みで申請種別ごとに一律の金額です。成功報酬は頂戴しておりません。
ただし、裁判書類が4ページ以上の場合は別途翻訳料(税込20,900円/ページ)を頂戴いたします。
*ビザ申請料実費及びプレミアム配達料3,410円は別途必要です。
※必要な方は、DHSTRIP申請サポートも行います。
※I-20取得およびSEVIS支払代行は行っておりません。
【対応ビザ: B1/B2、F1、M1、J1、C1/D】
