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ETIAS EU VISA導入2022年末に延期

2021年1月導入を予定していたETIAS ですが、導入予定がさらに2022年末に延期されています。


ETIASとは、EU Travel Information & Authorisation System(欧州渡航情報認証制度)で、

アメリカのESTA、カナダのeTA、オーストラリアのETASの電子渡航認証システムと同様の

電子渡航者認証制度です。当初は2020年内に導入を予定していました。


これまで日本国籍の方は、EU諸国への渡航にはパスポートのみで渡航が可能でしたが、

2022年末のETIAS導入後は、アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタインへ渡航する場合、事前にETIASの認証を受ける必要があります。


ETIAS申請はオンラインで行い、料金の支払いはクレジットカードのみとなります。

なお、ETIAS入力内容は、

アメリカやカナダ、オーストラリアの電子渡航認証システムへの入力内容と基本的な入力内容は同じで、

まず、名前や生年月日、国籍や出生地、住所、メールアドレス、電話番号などの申請者の基本情報のほか、パスポート情報、渡航予定国などの情報のほか、入国適格性についての質問として、過去10年以内の重大な犯罪歴や感染症に罹患していないか、紛争地域への入国歴の有無などを問う質問が含まれるとされています。


入力は当然ですが正直に事実に基づき申告することが求められます。


なお、ETIAS申請後、認証を受けるまでの期間は最大4週間とアメリカやオーストラリアと異なりとても長くなっているので、渡航予定がある方は十分に余裕をもって申請する必要がありそうです。



なお、ETIAS認証が認証されれば、3年間有効となり、その後一度の渡航につき90日間の滞在が許可されます。しかし、ETIASが認証されたからといって入国が保証されるものではないという点はESTAなどと同様です。


また、年間に合計滞在日数が180日以上となる滞在を伴う渡航を繰り返していると、入国拒否を受ける可能性もあるので注意してください。


まだまだ導入までは十分時間がありますが、今後導入に向けて当事務所でも最新情報を掲載していく予定です。































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