アメリカビザが却下される原因は様々です。
面接時に、
不足書類が多かった
留学ビザ申請時にアメリカで働きたい、彼氏がいる、永住権を取得したいと申告した
観光ビザでアメリカに永住したい、仕事を見つけたいと申告した
日本に帰国することをしっかりとアピールできなかった
犯罪歴があった
などの理由で、INA214(b)やINA212(a)~が適用され却下となります。
一度ビザ申請が却下された場合、再申請は可能ですが、前回のビザ申請時に提出しなかった書類を提出できることや状況が大きく変わったことを証明できる書類の提出が必要となります。
表題の件ですが、一回目の申請が却下されたので、一回目の内容と異なるDS-160を提出すれば、ビザが許可される可能性が上がるのか?
答えは、YES50%、NO50%です。
YESの場合ですが、前回のDS-160の内容があまりにもお粗末だったために、ビザが却下されたと思われる場合は、十分に補足したうえでDS-160を提出することは次回のビザ許可の可能性を高めることにつながります。
NOの場合、一回目のDS-160で入力した、過去のビザ申請却下歴や、入国拒否歴、犯罪歴などが原因でビザ却下と判断された場合に、二回目の申請時にその内容を申告せずにDS-160を作成し面接を受けることは、FRAUDつまり虚偽になります。
前回ビザ申請し却下された記録は残ります。なぜ却下されたのかも記録され、次回の面接時に、領事はデータ上で確認できます。
そのため、前回申告した内容を、次回の申請で申告しないことは、「嘘をついている」と一目でわかることで、状況をより悪化させるだけでなく、今後二度とアメリカに行けなくなる可能性を高くします。
アメリカビザ申請は、DS-160を正確に正直に入力することが求められます。
取り返しがつかなくなる前に、どうか安易に「いい加減に」DS-160を作成されないように強くお勧めします。
アメリカビザ申請書類やDS-160についてのご相談がおありの方は弊所にどうぞお気軽にご相談ください。
#アメリカビザ
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