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入国拒否を疑われる典型例 | オーストラリアビザ申請

更新日:2023年6月28日

以前の記事でも触れましたが、オーストラリアは人口の半数近くが移民で構成されており、不法・適法を問わず移民の問題を多く抱えています。そのため、入国管理には厳しい基準が設けられています。


有効なビザが発行されながらも、入国時に不法労働・滞在を疑われて入国拒否を受けるケースも少なくないと言います。オーストラリアでは雇用主に対して労働者のための年金積立が義務付けられており(superannuation)、それを嫌がる雇用主による不法労働者に対して給与のキャッシュ支払が横行していたという経緯があるため、税収への影響が大きい不法労働に対しては特に厳しく取り締まる傾向があります。

ですので、「滞在中の資力が少ない」とみなされると不法労働と疑われる可能性が高くなりますので、注意しましょう。


また、ワーキングホリデービザで1~2年オーストラリアに滞在して間もなくETAで入国した場合も入国拒否されたケースが多いそうです。一定期間オーストラリアに居住・生活していた人が、改めて観光目的で入国する点が不自然に思われやすいというのも理由の一つでしょう。


その他、帰りの航空券をもっていない場合、不自然とみなされるような出入国を繰り返している場合なども同様です。


また、オーストラリアは児童に対する虐待・犯罪についてもかなり厳しく、抜き打ちでスマホの動画・画像チェック等で児童犯罪に係るものを所持しているとみなされた場合も入国拒否を受けます。


一度でも入国拒否を受けると、最大で3年間にわたってオーストラリアに入国することができなくなります。渡豪の際は、少しでもリスクを減らし、万全の準備をしましょう。


※そもそもETAが拒否されてしまった、という場合はこちらの記事を参考にされてください。









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