2021年12月9日4 分

アメリカの彼氏に会いに行って入国拒否されました。

最終更新: 2022年1月14日

アメリカにいるアメリカ人の彼氏に会いに行くためにESTAで渡航され、2回目の渡航や3回目の渡航時にいきなり入国拒否されるケース多いです。

当然ですが、米国移民国籍法には、外国人はアメリカにいる婚約者や交際相手に会いに来てはいけないなどの規定はありません。

法律を犯してない!オーバーステイもしていない!

なのに、なぜ入国拒否されるのでしょうか。

問題は、「ESTAでの長期滞在を伴う頻繁な渡航」です。

ESTAで「ほぼ90日の滞在」を連続で、かつあまり期間を空けずに繰り返すことで、「アメリカで不法滞在しようとしているのでは?」「アメリカで就労しているのでは?」などの疑いをもたれることにつながり、入国時に別室に連れていかれることになります。

別室で、「アメリカ人の彼氏に会いに来た」と告げると、ESTAで入国してそのまま結婚⇒不法滞在中に配偶者ビザを取得⇒永住するという、残念ながらこれまで往々にしてとられてきた正当でない手法をとるのだろうと半ば強制的に決めつけられる可能性が高くなるため、「彼氏に会いに来た」とはなかなか言いにくく、そのためほとんどの方が「旅行しに来た」「友人に会いに来た」などの理由を説明されます。

すると移民官より「これまでの頻繁な長期滞在を伴う渡米はなんだったのか?」「その時は旅行しなかったのか?」「なぜそんなに長期間旅行するのか?」「どこに滞在するのか?」「日本で仕事してるのか?」「旅行資金はあるのか?」「友人は男か女か?」など詰問され結局つじつまが合わなくなってしまい、状況を悪化させることになります。

最終的に「実は彼氏がいる」と申告することは、これまでの証言と矛盾するうえに信ぴょう性も低いと判断され、結果「観光目的でない」「不法滞在をしようとしている」つまりESTAで許可される渡航目的以外で入国をしようとしていると判断され入国拒否となります。

移民国籍法は不法滞在や不法就労の疑いがある外国人に対し移民官が入国を拒否する決定を下すことができると定めているため、別室で移民官を説得させるとができない限り入国できません。

このような状況を経て多くの場合、別室に連れていかれた方は直近の帰国便で帰らせられることになります。

いわゆる「入国拒否」となり、今後生涯ESTAでの渡米はできなくなります。

そのため、アメリカへ再入国するためには、アメリカ大使館でビザを取得する必要があります。ESTAは商用観光目的なので、多くの方がB1B2(商用観光)ビザを取得ことになるかと思います。

では、ビザを申請すれば許可されるか?

残念ながら、一度入国拒否をされた方のビザ取得は極めて難しくなるため、ビザを取得するためには一定の期間を空けることが許可の可能性も最も高める方法ですが、とにかくすぐにでも渡米したい、再入国したいと希望される方は、ビザ申請にはかなりの書類の準備が必要となります。

とにかく、アメリカで不法滞在を意図して入国したのではないこと、長期滞在を伴った渡航の必要があったこと、または長期滞在ができる状況が偶発的に起こったこと、日本に必ず戻ってくることが確実であることなど様々な事情を証明できる多くの書類が必要になります。

弊所では、不当な疑いをかけられて入国拒否を受けた場合は、渡米の正当性などを主張するためビザ申請前にDHSTRIP申請のサポートも行っていますが、状況によっては申請が不要な場合もあり、ビザ面接可能な場合もありますが、入国拒否後のビザ申請が却下されると、ビザ申請却下という新たな傷を作ることにもなるので、慎重にされることを強くお勧めします。

一度入国拒否を受けた方は、ビザ面接時に「なぜ入国拒否を受けたのか」を問われます。

その際に、アメリカで不法・違法なことを意図して入国を試みたのではないのに入国拒否を受けたことの説明が必要になりますが、英語または日本語でも難しいと思われる場合は、必ずそれを説明するための文書をご準備ください。

アメリカでの滞在は年間180日以内で、エスタで滞在できる90日を超過して滞在していない、不法就労もしていない、アメリカ人の彼氏とアメリカ滞在中に結婚する意図も一切ないのに入国拒否をされた、という方はぜひ弊所迄お気軽にご相談ください。

弊所では、必要書類の準備及び書類作成のサポート、書類チェックのサポートも行っています。

お気軽にご相談ください。⇒初回無料相談08052123846

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